実演家による販売プログラムの再設計

文化庁が発表した「文化芸術活動の継続支援事業」に伴い、実演販売師認定協会は所属する実演販売師らが継続して活動できる環境を作るための調整に入った。実演販売の要である啖呵売(たんかばい)の文化は旧来から用いられる即興の商売手法であって、台本(シナリオ)などが存在する落語(らくご)や講談(こうだん)とは異質な技法。新型肺炎感染拡大の状況を鑑み、客と対面する実演販売(実演家による販売)についてライブサーバなどインターネット通信を柱にプログラムを再設計する必要がある。現在見通しがつかない社会動向に不安視する子供たちに「差別がない個性を生かす将来性のある仕事」として技術を積極的に提供する方針。実演販売師(ジツエンハンバイシ)は登録商標です。

2020年07月23日