冬季に備え間違えた生活様式に警鐘

新型コロナウイルス感染拡大防止として行われる(マスク、消毒、検温)について、的を射ない行為、いわゆる新しい生活様式に警鐘。世界保健機関(WHO)によれば新型コロナウイルス感染者のうち、4割ほどが無症状の感染者からうつされているとしてマスクの着用や正しい消毒方法がとられていない現状がある。また、無症状の感染者からは温度による検分は期待できず、ウイルスのエンベロープを破壊するためには有効な消毒液を用いて一定時間接触させる必要があることから、現行の方法では物から媒介する感染を止めることはできない。今後の経済活動を安全に巡行させるためには「意味をなさない形だけの様式」を排除し、正しい様式を浸透させることが急務。

2020年07月27日